ポケモンカードゲーム Classicとは?
3種類のデッキのカードで永久的にプレイ可能
「ポケモンカードゲーム Classic」は、「普遍的に、いつまでも遊べるポケモンカードゲーム」をテーマに、デザインオフィスnendo・株式会社クリーチャーズ・株式会社ポケモンの三社が協同で開発を行った商品です。(-ポケモンカードゲーム Classic公式より引用-)
テーマの通り、ポケモンカードゲーム Classicに封入されているカードには「レギュレーションマーク」の記載がなく、スタンダードレギュレーション・エクストラレギュレーション・殿堂レギュレーションに縛られることがありません。
今までの拡張パックを購入→デッキを強化というルーティンは無く、封入されている3つのデッキのみでいつまでもバトルを楽しむことができるように設計された商品のようです。
積めるダメカンや立体的マーカーで爽快な環境
ポケモンカードゲーム Classicにはデッキ(カード)だけでなく、対戦をサポートしてくれる「折りたたみ式のプレイマット」「積めるダメカン」「立体的なマーカー」等が付属しています。
積めるダメカンや立体的なマーカーにより、よりコンパクトかつスムーズなプレイが可能です。
また、ダメカンやマーカーを収納できる「ツールボックス」の中央部には金属球を転がせるエリアがあり、金属球を転がして入った穴によってウラorオモテが決まるため、ポケモンコインの代わりに使用できます。
ポケモンカードゲーム Classicの内容やデッキ情報
ポケモンカード Classicの商品内容一覧と定価
価格:35,000円(税込) |
内容物 | 個数 |
デッキ(カード60枚) | 3個 |
プレイマット一体型ケース | 1個 |
フリップデッキケース | 3個 |
デッキシールド(64枚入り) | 3セット |
ツールボックス | 1個 |
ダメカン(64個) | 10ダメ:36個 50ダメ:18個 100ダメ:10個 |
どく・やけどマーカー | 各2個 |
銀球(金属球) | 2個 |
デッキ(3種類)の一部内容紹介
フシギバナ&ルギアexデッキ
初期のフシギバナやラッキーが同じイラスト&効果で再収録されています。
ルギアexやポケモンのどうぐ「太陽のタネ」は新規収録です。
ルギアexはエネルギーの多い強力なワザ「エアロブレイク」持っているため、エネルギーを付け替えられるフシギバナの特性「エナジートランス」でエネルギーをルギアexに集めて使用するコンボが可能です。
太陽のタネは、フシギバナのワザのダメージを+100させる専用のどうぐです。
リザードン&ホウオウexデッキ
初期のリザードンやピカチュウが同じイラスト&効果で再収録されています。
ホウオウexやポケモンのどうぐ「灼熱のもくたん」は新規収録です。
ホウオウexはトラッシュから基本エネルギー2枚までを自分のポケモンにつけられるワザ「ふしちょうのいぶき」持っているため、多くのエネルギーが必要なリザードンの「ほのおのうず」やホウオウexの「エターナルブレイズ」と相性が良いです。
灼熱のもくたんは、リザードンのワザのダメージを+100させる専用のどうぐです。
カメックス&スイクンexデッキ
初期のカメックスやミュウツーが同じイラスト&効果で再収録されています。
スイクンexやポケモンのどうぐ「大海のしずく」は新規収録です。
スイクンexは水エネルギーが付いているほどダメージが増えるワザ「クリスタルブラスト」持っているため、手札の水エネルギーを1度に何枚でも付けられる能力「あまごい」を持つカメックスと相性抜群です。
大海のしずくは、カメックスのワザのダメージを+100させる専用のどうぐです。
ポケモンカードゲーム Classicの抽選期間や発売日
ポケモンカードゲーム Classicは、日本ではポケモンセンターオンラインやnendo houseにて抽選販売が実施されます。
ポケモンセンターオンラインやnendo houseでの抽選受付期間は、2023年2月28日(火)10時00分~3月10日(金)23時59分です。
当選発表は2023年4月26日(水)以降の予定で、発送時期(発売日)は2023年10月下旬以降になるようです。
見た限りでは注意事項がなく、ポケセンオンラインとnendo house両方での抽選申し込みが可能なので、欲しい方は参加しておきましょう。
▼ポケモンセンターオンラインの抽選▼
▼nendo houseの抽選▼
ポケモンカードゲーム Classicは買うべき?高騰する?
お財布に余裕があれば買っておこう
ポケモンカードゲーム Classicはお財布に余裕があれば買っておいていい商品だと思います。
付属しているデッキ(カード)は公式戦では使えず、クラシックでのプレイのみ、つまりちょっとしたポケカのボードゲームに近いです。
そのため、どの程度の需要があるか読みづらいですが、おそらくプレイヤーよりもコレクション目的のコレクターによる需要の方が高いと思っています。
初期の御三家(フシギバナ・リザードン・カメックス)やピカチュウ、ミュウツーのイラスト&クラシック仕様のイラストが刺さるのではないでしょうか。
「35,000円」とやや高額な商品ですが、「買った後悔」よりも「買わなかった後悔」の方がダメージが大きいため、金銭的に余裕があれば購入しておくのがオススメです。
商品形態や環境は異なるものの、「プレシャスコレクターズボックス」の時には非常に多くの「買わなかった後悔」を味わってしまった人がいました。
ちなみにポケモンカードClassicは、SNSでのアンケート結果を見た感じでは「約70%」の方が抽選に参加すると答えています。
懸念点は?
ポケモンカード Classic購入にあたる懸念点としては、「生産数が不透明なこと」と「35,000円」という価格です。
また、もし申し込みが殺到した場合、今回発表された「抽選方式」の後に「受注生産方式」での販売される可能性があります。(流通数が増える)
実際、ポケモン25th Anniversary Golden Boxは抽選→受注生産パターンでした。
ゴールデンボックスの場合はそれでも高騰しましたが、ポケモンカードClassicに関しては周年グッズではなく公式カードとは異なる新たな試みのため正直先が読めません。
ちなみにポケモンカード Classicはかなりの横長さのため、置き場所を確保しておきましょう。
所持金や今後の動向をよく考え、あくまで自己責任で購入しましょう。